オーバーチュア(Overture)でキーワードを入札し出稿すると
Yahooなどの検索エンジンのスポンサードサーチとしてPPC広告が表示されますが
購買目的以外の想定外のクリックも多々あり広告費が嵩みます。
(無駄な広告費用が自社のマーケティング戦略を縮小させます)
購買目的以外の複合キーワードでの対象外キーワードを設定し
なるべく見込み客だけを集客ターゲットにするために対象外キーワードを設定。
例えば、「お花屋」さんの通販事業で薔薇
のキーワードを入札すると当然、薔薇の購入目的を持った消費者からのクリックがありますが、中には薔薇の栽培とかイラストや写真を探す非購入目的のクリックもあります。
知名度は上がりますが直接の販売には繋がらないので、対象外キーワードで
「栽培、画像、イラスト、時期、植え方」などの販売とは無関係のキーワードを除外し、
無駄クリックをなくし、広告費と実購入での費用対効果やコンバージョンを上げます。
対象外キーワードの設定例
栽培
植え方
イラスト
写真
広告
宣伝
これで、アカウント全体での対象外キーワードが設定出来ましたが、
広告グループ単位でも同様に対象外キーワードの設定が可能です。
(新規キーワードの入稿時にも設定可能)
これらのキーワード設定は、アクセス解析やコンバージョンなどで何のキーワード検索で訪問されたかリフェラーを調べ、 どのキーワードが購入に繋がりどのキーワードが無駄なのかを検証し、その都度、入札単価を変更したり対象外キーワードを設定する必要もあります。
ヤフー側でも「文書管理番号:辞書の入れ替え」などで対応しているようですが、「ひらがな」のキーワードで思わぬ掲載もあったり、会社名や屋号、商品名での出稿もなかなか難しいところです。
複数広告パフォーマンス、地域ターゲット、配信対象外サイトなども必要に応じて設定しましょう。
これで無駄クリックが無くなりコンバージョン率が上がります。しかし、今までの無駄クリックを無くしただけで、売上のアップには繋がりません。そこで削減される広告費用を別のキーワードに投資したり単価を上げて売上アップに挑戦しては如何でしょうか。つまり、オーバチュアの経費削減と投資を同時に行う訳です。